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池坊専宗(華道家・写真家)
華道家元池坊 次期家元池坊専好の長男として京都に生まれる。 慶應大学理工学部入学後、東京大学法学部入学。東京大学卒業時に成績優秀として「卓越」を受賞。名もなき花を生け、日常の一瞬間を写真として描く。 JR京都伊勢丹にて祈りの展示「MOVING」、日本橋三越本店にて写真展「一粒の砂 記憶 ひかり」を行う。EXPO2025 大阪・関西万博における落合陽一氏プロデュースのパビリオン「null2」の茶室に、184日間の移ろう花を生ける。
「裏切り」という言葉は小学生でも知っています。誰もが、自覚的か潜在的にかをさておいて、裏切った、裏切られた記憶ががあると想像します。宗教の説話でもストーリーを大きく動かす出来事として現れる、裏切り。その裏切りを意味する「be-tray」の語源は、古フランス語の「traïr(引き渡す)」にあるといいます。かつて、裏切ることはより直接的に、敵の手に引き渡すことを意味していました。命の終焉です。しかし現代では、裏切りの意味合いが変わってきているのでしょう。裏切りが様々な局面で生まれ、正当化されることにより、裏切ったことを一つの悪として見なすのが困難になってきているのです。
裏切るには、そこに期待が必要でしょう。人はこれまでの経験から、世界に対して自分なりの期待を抱きます。期待という己の認識が、世界に投影されているからこそ裏切ることができます。そうならば、裏切りとは世界と自己とが互いに投影され合う、終わりない鏡面のようなものではないでしょうか。「わたし」が「あなた」に投じられ、その複雑に融け合った像が「わたし」に応答される。そんな裏切りに潜む、世界の重畳的な光景。削ぎ枯らすことなく、自然の豊かさと複雑さの残る玉乃光の味わい。ここにも裏切りは潜みます。あなたとこの一献から、どんな裏切り合いが生まれるでしょうか。
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